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大切な人を失うということ

どうもこんにちは。あ~るnoteです。だいたい一ヵ月ぶりの更新です。

一つ前の記事は気持ちが変わったというか整理されたので消去させて頂きました。

皆さんにはご心配をおかけしました…二週間空けて帰って来たとき、皆さんに「おかえり」と言っていただけたのはとても嬉しかったです、ありがとうございます。



先日、Twitterで話していたかと思いますが私の母の父、つまるところ祖父が天国へ旅立ちました。23日、祖母から連絡が来て、私の母から亡くなったと告げられ、頭の中が真っ白になりました。嘘でないことは百も承知でしたが、頭の中では嘘であって欲しい、いやこれは嘘なんだ…という考えが頭の中で渦を巻き、止まりませんでした。

車での移動でしたが、まだ涙は出てきませんでした。きっとまだ”亡くなった”という事実を私の頭は受け止めていなかったのでしょう。


そして、祖父の家に着き、部屋へ行くと横たわった祖父の姿がありました。

今にも起き上がって、「来たのか!」「元気にしてたか?」と言ってくれそうなのに。

もう動くことも、喋ることもない、冷たくなった私の”おじいちゃん”が、そこに居ました。

家族で泣きました。祖母も、父も、母も、私も。弟は、まだ分からない様子でしたが、いつもよりも静かな声で「しんじゃったの?」と言っていました。


私のことを、しつこいぐらい可愛がってくれたこと。

なんでもないお惣菜だったり、ファミレスだったり。色々な場所でみんなで食事したこと。

動物園に水族館、遊園地。色々な場所へみんなで行ったこと。

15年間、ずっと前向きに病気と闘い続けていたこと。

転移や骨折で入院しても、諦めずに幾度もの手術に挑み、乗り越えていたこと。

どんどん衰弱していっても、笑顔を絶やさなかったこと。

そんな祖父が、病院で涙を見せたこと。

最後に遊びにいった時、弟と楽しそうに遊んで、写真を撮っていたこと。

私がバイトを決めて働いていることを祖母が話すと、「良かったなあ」といっていたということ。


色々な思い出と思いが一瞬で溢れてきて、私は泣いてしまいました。


反抗してしまったことも多かったのと、弟のランドセル姿も、私が大人になった姿もみせてあげられなかったのは心残りですが、安らかに眠ることができたようで…安心しました。

私が幼い頃に旅立った、祖父と祖母の飼い犬、みぃ(ミッキー)くん。

祖父は、あの子のところに行ったのかもしれません。


”人の死”に直面するのは今回が初めてでした。誰かが亡くなるというのは、こういうことなんだ、と。「もういないんだ」という風に考えると寂しく思いますが、「旅立ったんだ」と思うとなんだか晴れやかな気持ちになります。

おじいちゃん、今までお疲れ様。ありがとう。ゆっくり休んでね。


明日までには手紙を書いて、鶴を折ります。お葬式にも行ってきます。

寂しくないようにお見送りしてきます。

それではまたブログを更新したときに。

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